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第73回日本臨床外科学会総会を主催

投稿者 : 外科3講座

カテゴリ : お知らせ

 本年11月17日から19日まで3日間、土田明彦准教授を準備委員長とし、第73回日本臨床外科学会総会を主催させて頂きました。

 特別企画として"手術室における医療安全対策"を開催(司会・企画:医療安全管理学講座・相馬主任教授)し、特別発言として行岡病院長より安全対策に対し自主的に加わることの重要性についてお言葉を頂きました。また、特別企画"ここが変だよ、日本人の英論文・国際学会発表!"では、医学教育学講座の大滝主任教授の司会のもと、国際医学情報学講座のバロン主任教授に、英論文アクセプトの可能性を高める重要なルールについてご講演頂きました。さらに最終日の総会特別企画"専門家に学ぶ日常臨床における治療手技"では、形成外科・整形外科・救急医学講座の先生方、および他大学で活躍される多数の本学出身の先生方にご講演を頂き、700名収容可能な会場は立ち見で一杯になりました。学術以外の活動として、会員の方々に東日本大震災被災地の状況をより身近なものとして感じて頂くために、被災地域の先生方に写真提供をお願いして、会員による東日本大震災写真展を開催致しました。被災地域より感謝のお手紙と共に600枚を超える写真のご提供を頂きました。さらに、次々世代の外科医養成のため、小学生を対象とした外科手技の体験セミナー(ブラックジャックセミナー)を開催し、80名を越えるご参加を頂き、子供達の真剣なまなざしに心を打たれました。


 外科学第一講座・第二講座・第四講座・第五講座および乳腺科のご協力を頂き、講座の枠を越え、一丸となって企画したプログラムに多数の賛同が得られ、演題総数は約4100題、参加者総数は約6600名といずれも過去最高の総会となりました。


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