ロボット支援手術の取り組み
専門領域のご案内
ロボット支援手術の取り組み
東京医科大学 消化器・小児外科学分野では,各消化器疾患,小児疾患に対し,体に負担の少ない低侵襲であるロボット支援手術を積極的に取り組んでおります.食道癌におけるロボット手術は本邦でいち早く導入しており、膵臓領域におけるロボット手術は全国で最も多い手術件数を誇り、全国から多くの患者さんが紹介されております。また直腸癌におけるロボット手術を執刀できる外科医の数は国内の中でトップクラスであり、小児外科領域で行われている先天性胆道拡張症のロボット手術では、当科は各施設への指導的役割を果たしております。
東京医科大学 消化器小児外科学分野
主任教授 永川裕一
ロボット支援手術を安全に執刀するスタッフの充実を図っております。
- 日本内視鏡外科学会技術認定医:5名
- 学会のロボット支援下手術認定プロクター(他施設指導医):3名
- 日本ロボット外科学会 Robo-Doc Pilot(専門医): 3名
- ロボット手術(da Vinci)certificate取得者(術者): 13名
- ロボット手術(da Vinci)certificate取得者(助手): 3名
- インテュイティブサージカル社ダビンチ・ロボット手術メンターサイト
当分野で行っている手術形式
食道癌・胃癌
良性・低悪性度膵腫瘍、膵癌、胆管癌、十二指腸乳頭部癌
- ロボット支援下膵頭十二指腸切除術
- ロボット支援下尾側膵切除術