視能訓練室

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視能訓練室

 東京医大病院の眼科では現在、常勤12名、臨時職員2名、計14名の視能訓練士が勤務し、小児から高齢者にわたる視力・屈折検査はもちろんのこと、数多くの器機を駆使して視野検査を行い、さらに色覚検査、光覚検査、調節検査、眼球運動検査、角膜形状検査、超音波検査(眼軸長測定)、電気生理検査、画像撮影など、科内のさまざまな検査を担っています。弱視や斜視に対する眼位・両眼視機能の検査や訓練、ロービジョン・ケアにおける最適なグッヅの選定等においても十分な検査と説明を行い、それぞれの専門外来でも大きな役割を果たしています。最近は局所ERG(focal ERG)のような新しい検査にも携わっていますが、最良かつ最新の医療提供を提供するために日頃から勉強会にも参加して自己研鑽を積むとともに、学会発表や論文投稿にも努めています。また、学生の臨地実習や卒後研修生を積極的に受け入れており、後進の指導をすることによって「相手の立場に立って考えることのできる視能訓練士」の育成にも取り組んでいます。医師やコ・メディカルとともに、患者さん一人一人を大事にした医療を目指して日々努力しています。