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神経眼科外来は、視神経炎などの視神経疾患や眼筋麻痺などの眼科領域における神経疾患を診察する外来です。視神経の炎症や、眼を動かす筋肉(外眼筋)の炎症や麻痺によって物が2つに見えてしまう複視の症状は、しばしば全身疾患と関連して発症します。このため、当外来では神経に関連して視力障害や複視を引き起こしている血中の新しい物質(蛋白)を解析し、治療に役立てております。また、これまではステロイド薬の点滴治療で効果が不十分であった難治な視神経炎に対して血漿交換療法を行うことにより、視機能の改善を得ています。さらに神経内科とチームを組んで多発性硬化症などの難病との関連を調査し、眼に留まらず、「全身から見た神経眼科疾患」という観点のもとに、診療に当たっております。