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- 斜視弱視外来
斜視弱視外来では、眼底検査やその他の検査を行っても眼球に異常を認めないものの、視力が十分にでない「弱視」に対する診断および治療を行っています。また視線のずれ、いわゆる「斜視」に対する診断と治療も行っております。弱視や斜視を生じると2つの目で見る機能、すなわち立体視などの両眼視機能機能の発達も妨げられてしまいます。
当外来では眼の発達に深く関係している立体視の機能を調べるため、静止している物体の前後関係を立体的に判断する「静的立体視」と、ボールを受け取るような動きを伴う立体感覚である「動的立体視」を測定することによって視機能の発達を研究しています。これらの立体視の状態を調べることで、例えば斜視の治療前後にどの程度、視機能が発達していくのかが明らかとなると考えています。