しかし、外傷性脳損傷に対する脳低体温療法は、残念ながらその有効性に関しては認められたものはないとおっしゃっていました。さらにマイクロダイアライシスについてもお話いただきました。グルタミン酸や乳酸／ピルビン酸比などでペナンブラ領域の脳損傷の程度を把握することや2次性脳損傷を防ぐ重要性などをお話していただきました。

 

このように当科では、著名な先生方をおよびしてどのどん教育セミナーを企画していく予定です。

（今月は名古屋大学救急医学講座の松田先生をお呼びいたします。）