東京医科大学

麻酔科学分野 麻酔を受けられる患者さまへ

Staff Room

学会・研究会の報告

日本ペインクリニック学会(島根)報告

投稿者:柿沼

カテゴリ : 学会

制限のないオペ室から参加させて頂きありがとうございました。私には大きな収穫がありました。
最終日の午後、たまたま大瀬戸教授といるとGEのハンズオンがあり人がいないのでどうぞ、
といわれ参加しました。プレゼンターは、高名な名古屋大学の柴田康之先生でした。"超音波な麻酔科医ブログ"の人です。
今回は、GEのサイトなのにGEのエコーは最新機以外は使い物にならない!とまで言ってました。

超音波ガイド下ブロックは、すなわち
1 "的に当てる"が重要である。
とのこと。
2 従って"カタ"が重要である(特に初心者において)。
3 "効き目はどちらですか"。
4 "効き目の方の足に重心を置きなさい"。
5 "腋をしめて固定しなさい"。
6 "勝負画面を固定して動かさないことが重要"。
7 "エコービームの幅は、0.5mmです"。
8 "針を映出するためには、刺し直しもいとわない、向きを変えても一部しか映らず平行にはならない"。
9 "途中で見失ったときは針の向きを少し変えるのは有効。"

など
超音波な・・・ブログはFBの"超音波末梢神経ブロックの小部屋"活動にいっていて余り更新してないとのこと。
傍脊椎ブロックが出来るような気になりました、還元出来るように頑張ります。

一覧へ戻る