第5回麻酔科ハンズオン(PICC)
2011.12.03
投稿者:石崎
カテゴリ : 研究会
当院で採用されているPICC(グローションカテーテル)のハンズオンセミナーを開催しました。
血腫、気胸、血胸などの重大な合併症も少なく、感染リスクも少ないのが利点です。
CVP測定の存在意義は薄れてきていますし、循環作動薬をUp/Down分けて投与する場合を除いて、シングルPICCで充分な症例が殆どでしょう。
ヘパリンロックでなく生食ロックでOKで、ヘパリンコーティングもしていないので、HIT症例でも使えますね。カテーテル血栓が起きないのか不安ですが、実際はどうなのでしょうか? 使用経験のある先生、コメント願います。
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