新生児蘇生法 NCPR2010 vol.1
2012.04.17
報告者:石崎
出生児の1/10が呼吸開始に何らかの手助けが必要で、1/100が包括的な蘇生処置を必要とします。
帝王切開時、麻酔科医は母体の管理に集中しているため、児の処置に関わる機会は多くありません。
しかし、新生児や低出生体重児の手術の麻酔管理を引き受ける際は、出生直後から現在までの経過を知り、児の呼吸・循環がどの様なバランスとなっているのかを知る必要があります。
日本版の新生児蘇生法は、2010年に発表されました。新生児といっても、出生直後の児が対象です。知らないと怖いのですが、実は、それほど複雑な内容ではありませんので、一度、勉強してみましょう。
(資料はスタッフページからDL)
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