東京医科大学

麻酔科学分野 麻酔を受けられる患者さまへ

Staff Room

医局カンファランス

Acute pain service APS

報告者:柿沼

カテゴリ : 本院 抄読会

 今回はAPSについて米国の現状を報告する文献を提示しました。米国では大学/研究病院ではほぼ100%でチームが出来ているということです。
 ①IV-PCA、②Epidural、③Peripheral nerve block が大きな急性期疼痛管理の3本柱です。
この文献では、管理プロトコールの必要性、疼痛管理に関わる看護師の教育、単に痛みのみを評価するのではなく副作用やその内容を評価する、などを訴えていました。
 東京医大では、現状として、① IV-PCA △普及中 ② epidural =>PECA ×  ③ Peripheral nerve block ×〜△
まだまだ、これからです。

 果たして我々は、痛みをとることを専門としている麻酔科医として、十分に疼痛管理に尽くしているでしょうか。

資料はスタッフページからDLできます。

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