Glidescope:頸椎運動と喉頭移動
2011.06.15
報告者:濱田
今朝の抄読会は濱田先生。だんだん、若い世代にまで順番が回ってきました。こうしてみると、皆が何に興味を持っているのかがよくわかります。今は、DAMとSVVがツートップ。特にDifficult Airwayの管理は、麻酔科医のアイデンティティとも言える領域ですから、ここをやらずして麻酔科は語れませんよね。
今日のテーマは、「Glidescopeによる頸椎運動と喉頭移動」でした。ブレードのサイズを変えて、頸椎と喉頭の動きを調べたところ、小さめのブレードの方が、環軸椎の動きは小さいものの、逆に喉頭・舌骨の動きは大きかったそうです。グライドスコープは視野は良いのですが、我々が期待しているほど、気道や頸椎に全く影響がないという訳ではないようです。(石崎)
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