東京医科大学

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医局カンファランス

漏斗胸

報告者:武田

カテゴリ : 本院 抄読会

武田先生の抄読会は漏斗胸手術。代表的術式であるNuss法とRavitch法の、術中の循環・呼吸管理、術後鎮痛法に関し比較検討していました。
最近でも、Ravitch法は行われているのでしょうか。Nuss手術はペクタスバーの固定が改良されてからは長期成績も改善したそうです。(それまでは、バーが反転して漏斗胸が元に戻ってしまうことがあった)
Nuss手術の報告は術中合併症と術後鎮痛に関するものが多く、その当たりは、解決すべき課題として残っているのでしょう。その意味では、この文献も大いに参考になりそうです。(石崎)

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