東京医科大学 麻酔科学分野

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東京医科大学麻酔科同門会

お知らせ

  1. 2025年10月18日

    第2回 東京医科大学麻酔科同門会開催

  2. 2025年5月1日

    東京医科大学麻酔科同門会ホームページ開設(東京医科大学麻酔科学分野HP内)

  3. 2025年4月11日

    東京医科大学麻酔科同門会口座開設

  4. 2024年12月14日

    第1回 東京医科大学麻酔科麻酔科学分野忘年会・同門会総会懇親会開催

  5. 2024年12月14日

    東京医科大学麻酔科同門会会則制定

  6. 2024年12月14日

    第1回 東京医科大学麻酔科同門会総会開催

  7. 2024年7月

    群有会有志において、新たに「東京医科大学麻酔科同門会」発足の申し合わせが行われた。

会長挨拶

同門会会長 林浩介

〈麻酔学教室の歴史〉
戦前・戦中の麻酔学は外科学の一部として扱われたに過ぎなかったのですが、昭和25年以後麻酔学講座が相次いで開設され、麻酔学の黎明期が出現します。東京医科大学に於いては篠井金吾外科の中に昭和25年麻酔科が編成され、昭和34年9月診療科として麻酔科が発足され三宅有(みやけたもつ)先生が主任となられました。昭和38年5月正式に麻酔学教室が認定され昭和40年11月麻酔学教室の初代教授に三宅有先生が就任、昭和42年4月麻酔学の講義が開始されました。平成4年7月まで三宅先生が教授として在職された後平成5年3月1日より一色淳先生が、平成21年4月より内野博之先生が三宅先生の御意志を継がれ麻酔学教室の発展に貢献されております。

〈群有会・同門会について〉
三宅有先生が麻酔学教室教授在任中、親しくされていた東京医科大学理事長の永井純義先生と御一緒に信州上田を訪れられた時、外科には東柏会という同門会があるが麻酔科にもそういった会があっても良いのではないかとの御提案があり、その際先生は心置きなく家から送り出してもらえる様な、そして皆で楽しい時間を過ごせるような会にしたい、それには名前が要るが群遊会というのはどうだろうと話されました。同席されていた前幹事長の森寛夫先生より、今後時代は変わって行くにせよ三宅先生のお名前は忘れてはいけない"有"という字は"遊"と読み方も同じでもあり是非入れておかれてはいかがでしょうと御進言があり、群遊会から群有会へ名称が決まって行ったのだと教わっております。その後の群有会が現在まで連綿と続いて来れたのは、前原勝良前会長、塩谷誠前副会長、森寛夫前幹事長先生方の御尽力の御蔭です。改めて御礼を申し上げたいと思います。
 さてこの度多くの先輩方がおられる中、同門会会長を拝任しました事大変僭越であり、責任と不安を感じております。幸いにも新しく着任された副会長池田寿昭先生をはじめ役員になられた先生方の麻酔科に対する熱い想いが私の背中を押してくださっているのをひしひしと感じており、ありがたい事です。私は昭和22年岐阜県恵那市という小さな町で生まれ、1年の浪人生活の後東京医科大学に入学、学問だけではつまらないと体育会のヨット部に入部、先輩からはしっかりしごかれましたが6年間思い出多く、又、楽しく過ごせ、特に夏は良く海の上にいました。昭和48年当時、春山外科病院で副院長をしていた叔父の勧めもあり麻酔科に入局、親しい友人数名同時に入局した為学生生活の延長といった感覚で良い思い出が多い医局生活でした。三宅先生のお許しを得34歳で帰恵、父と一緒に1日おきの夜間救急外来に対応していた時期もありましたが、今は東京医科大学出身の娘と外来診療を行なっています。趣味はスポーツ(ヨットなど)でへたなりに楽しんでいます。特にモータースポーツは大好きで、年4戦ほど筑波や袖ヶ浦のサーキットで競い合っております。同じ麻酔科で同期だった親友が関わり作り上げてくれた車でアクセルを床まで踏み込めなくなるまでは走り続けるつもりです。
 最後に三宅有先生の御発案で発足した同門会、群有会が皆様の熱い想いとともに長く存続し発展して行くことを強く望み私のご挨拶とさせていただきます。

役員

会長 林浩介
副会長 池田寿昭
幹事長 荻原幸彦
幹事 草谷洋光
松波紀行
大学幹事 柿沼孝泰
富野美紀子
広報 臼田美穂
柿沼孝泰

同門会会報

同門会会則

同門病院リンク(変更などある場合はご連絡下さい)

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