2025年8月7日（木）新潟県福祉保健部が主催する「医の道 ビルドアップ講座」の一環として、新潟明訓高等学校の2・3年生の高校生が来学されました。
本プログラムは、高校生が医療現場を間近に体験し、医療従事者から直接話を聞くことで、将来の進路選択に役立ててもらうことを目的としています。東京医科大学消化器内科でも、このたび受け入れを行いました。
当日は、糸井隆夫主任教授との座談会に始まり、特別病棟・一般病棟・救命センター・内視鏡室・外来など院内各所の見学を行いました。見学の途中では、吐血で搬送された患者さんへの緊急内視鏡治療の現場を見学する機会や、ファントム（模型）を用いた腹部エコーの実習体験も行いました。
参加された高校生の皆さんからは、「とても貴重な体験ができた」との感想をいただきました。この経験が、将来医学の道を志すきっかけとなれば幸いです。