2025年7月25日（金）～26日（土）、ホテルニューオータニ東京にて第56回日本膵臓学会大会（会長：糸井隆夫主任教授）が開催されました。本大会は1964名もの参加者を迎え、歴代最高の参加人数を記録いたしました。糸井隆夫大会長のもと、「伝統と革新」をテーマに、多くの特別講演、特別企画セッション、主題セッションが企画され、各会場では熱心な発表と活発な議論が展開されました。特に大会長肝煎りの新企画「Pancreas Cup of Endoscopy」「Pancreas Cup of Surgery」では、内視鏡および外科領域の第一線の演者が技術と情熱を披露し、大いに盛り上がりました。1～3位受賞および会長特別賞が授与され、参加者の大きな関心を集めました。さらに、全員懇親会では、やま幸様による迫力あるマグロの解体ショーや円谷プロダクションによるウルトラマンとの握手・撮影会が行われ、約500名が参加する盛会となりました。本大会は記録にも記憶にも残る二日間となり、膵臓学の新たな発展と交流の場として大きな成果を収めました。
最後に、本大会の成功はひとえに同門の先生方の多大なるご支援とご協力の賜物であり、ここに改めて深甚なる感謝を申し上げます。