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~海外学会報告~
2019.03.07 09:26
投稿者 : 医局
ご報告遅くなりましたが、2018年11月にマレーシア・クアラルンプールで開催されました12th IDF-WPR 2018(アジア糖尿病学会学術集会)において、当科・原先生、菅井先生、石川先生、諏訪内先生が演題発表してまいりました。原先生は専攻医1年目、初の海外学会で初のoral presentationを採択され、その大役を立派に務めてまいりました。海外学会発表経験について寄稿いただきましたので、掲載します。
~海外学会発表を経験して~
2018年11月にマレーシアのクアラルンプールで行われたInternational Diabetes Federationに参加させていただきました.研修医として日本の学会発表は経験しておりましたが,英語での学会のオーラルプレゼンテーションは準備から発表まで未経験なことばかりで取り組むのに苦労した部分も多くありました.oralでのacceptの知らせが来た時は不安でいっぱいでしたが,指導医の先生を始めとして先輩方のサポートがあり発表を無事終えることができました.発表の際には様々の国の医師から質問が多くあり,他国の医師に興味を持って自分の発表を聞いてもらえたという充実感があり,入局1年目で海外学会での発表をさせていただけたのは非常に良い経験となりました.
実際に学会では様々な国の医師の発表やポスターを見ることができ,日本の学会ではないような発想の臨床研究があったり,逆に実臨床で気になっていたネタの臨床研究を他国の医師が発表をしていたりと勉強になると同時に非常に楽しめるものでした.また発表以外でも国際学会の楽しみとして,教授を含めた医局員で食事にいったり,帰国の日は飛行機までの時間に少し観光もしたりできたこともいい思い出になり,また海外学会に是非参加したいと感じました.教授や先輩方と東南アジアの繁華街の屋台で乾杯できたのは海外ならではの経験でありとてもいい思い出です.
入局して1年が経とうとしておりますが,普段の診療での指導のみならず.海外学会に参加したいという意欲があればそのサポートをしていただけるという医局の環境に感謝しながら日々充実して過ごしております.
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