研究内容

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臨床研究班

糖尿病、脂質代謝、甲状腺疾患、内分泌疾患に関する最先端の研究が進められております。専攻医や社会人大学院生、教授以下スタッフと連携して、様々な内容を研究しております。具体的には、

・妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠の妊娠転帰および母児の長期予後に関する多施設前向き研究: DREAMBee study
・SGLT-2阻害薬使用中の2型糖尿病患者におけるJJリスクエンジンを用いた合併症リスク評価
・SGLT-2阻害薬と腎機能に関する研究
・次世代シークエンスを用いた希少疾患の遺伝子診断と臨床応用
・原発性アルドステロン症の診断・検査・治療・予後に関する研究
・iRAEとHLAタイピングの関連について
・糖尿病教育入院患者へのアンケート調査
・メタ解析
・糖尿病患者におけるオンライン指導を用いた低強度運動プログラムの有効性の検討
・広範なライフステージで糖尿病が認知機能に与える影響の解明

などが、進行中です。

関連して、「業績」ページに近年の学会発表内容一覧がございます。
なお関連研究の研究費獲得状況については、こちらをご参照ください。

https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K11373
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22K07430/
*代表的な獲得研究費について掲載しております。

基礎研究班

糖尿病、脂質代謝、甲状腺疾患、内分泌疾患に関する最先端の研究が進められております。研究テーマは多岐にわたり、教授以下スタッフ指導の下で主に社会人大学院生が研究を行い、学位取得を目指しております。具体的には、

・妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠の母児の合併症を予測する新規バイオマーカーに関する研究
・インスリンシグナル、インスリン受容体に関して
・家族性高コレステロール血症の原因遺伝子に関する解析
・糖尿病による脂質代謝異常と認知機能の関連について
・2型糖尿病疾患関連遺伝子の機能解析
・原発性アルドステロン症の原因遺伝子に関する解析
・TPO変異によるTPO活性と3次元立体構造変化の研究
・内分泌疾患について、症例ベースでのレポーターアッセイ
・インターロイキン27の腸管免疫制御による炎症抑制作用とインスリン抵抗性改善の研究
・母体糖尿病が児にもたらす神経発達障害の腸内細菌叢を用いた新規バイオマーカーの探索
・糖尿病合併妊娠の仔における中枢神経炎症とLipocalin-2およびGLP-1応答の関連

などの研究に携わっております。いずれの研究についても、疾患の病態解明や新規治療基盤の創出を目指しております。日々、研究員や医局員でディスカッションを重ねつつ、ゆっくりではありますが着実に歩を進めております。
関連の研究費獲得状況については、こちらをご参照ください。

https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24K11705/
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K09628
https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/assist_list_YNG_2023.pdf
*代表的な獲得研究費について掲載しております。