教育・研修プログラム

家庭医療専門研修プログラム

新・家庭医療専門医資格は "日本プライマリ・ケア連合学会認定の専門医制度" です。

基本領域としての "日本専門医機構認定の総合診療専門研修" に加えて、
"新・家庭医療専門研修プログラム" での国際標準の実践的なトレーニングを受けることで、よりレベルの高いプライマリ・ケアを提供できるようになります。
※ 日本内科専門医機構の総合内科専門研修の修了又は研修中であることが必要です。

(※2017 年以前に臨床研修を修了した場合を除く)

家庭医療専門研修は研修Ⅰと研修Ⅱとで構成されます。

家庭医療専門研修Ⅰは 診療所または地域の小病院で行います。(18か月以上)
外来診療、訪問診療および地域包括ケアでの研修を行い、小児や後期高齢者診療も行います。 ("総合診療専門研修Ⅰ"と近いもの)

研修施設

あさお診療所
http://www.asao-shin.jp/

河北サテライトクリニック
http://www.asao-shin.jp/

河北家庭医療学センター
http://www.asao-shin.jp/

大島医療センター
http://www.asao-shin.jp/

家庭医療専門研修Ⅱは、病院における総合診療部門で行います。(6か月以上)
総合診療科、総合内科、一般内科などで、病棟診療や外来・救急診療を行います。
("総合診療専門研修Ⅱ"と近いもの)

研修施設

東京医科大学病院
http://www.asao-shin.jp/

聖路加国際病院
http://www.asao-shin.jp/

立川相互病院
http://www.asao-shin.jp/

(※2017 年以前に臨床研修を修了した場合は研修1・Ⅱに加えて、内科 12 カ月以上、小児科 3 カ月以上、救急科 3 カ月以上の研修が必要です。内科での研修6か月は研修Ⅱと重複して算定できます。その他領域についても個々の臨床経験で免除や期間の短縮が可能なことがあります。)

当科の "家庭医療専門研修プログラム" では "総合診療専門研修プログラム" と同時に研修を開始することにより最短4年間で "総合診療専門医"と"新・家庭医療専門医" の研修を終えることが可能です。

また、"総合診療専門医研修"で必修の小児科・救急科研修のほかに、内科、小児科、救命救急センター、メンタルヘルス科、皮膚科、臨床検査科、リハビリテーション科、内視鏡センターから、領域別研修(選択)として合計6か月間の研修を行うことができます。

なお、家庭医療専門研修の期間に上限はなく、出産、育児、留学などのライフイベントの際には、申請を行うことでプログラムを中断・再開できます。その他、研修先や期間等についても対応可能な範囲で個々に応じたカリキュラムを組みます。

研修ローテーションの一例

   が家庭医療専門研修。領域別選択では皮膚科3か月と内視鏡センター3か月を選択。
研修Ⅰ・研修Ⅱでは総合診療専門研修と家庭医療専門研修を同時に研修。

東京医科大学病院総合診療科各プログラム詳細

日本プライマリ・ケア連合学会

新家庭医療専門医スペシャルサイト
一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会専門医・認定医認定制度要綱(2022年3月27日改定)
新家庭医療専門医の認定に関する細則(2022年3月27日改定)
新家庭医療専門研修プログラム細則(2022年1月30日改定)

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