大学院生

消化器内視鏡学

Ⅰ.コース概要

【一般大学院】/【社会人大学院】

Ⅱ.教育スタッフ・研究指導担当

名 前 オフィスアワー 場  所
主任教授 河合 隆 月~金 9:00~17:00 教授室
教授 杉本光繁 月~金 9:00~17:00 内視鏡センター
准教授 永田尚義 月~金 9:00~17:00 内視鏡センター
講師 新倉量太 月~金 9:00~17:00 内視鏡センター, 健診予防医学センター
兼任准教授 山岸哲也 水 9:00~17:00 内視鏡センター
兼任講師 福澤麻理 水 12:00~16:00 内視鏡センター
兼任講師 柳澤京介 木 9:00~17:00 内視鏡センター

Ⅲ.人材養成の目的

【一般大学院】/【社会人大学院】
消化器内視鏡領域(スクリーニング、精密検査、病診連携地域医療等を含む)における基本的な研究能力を持ち、大学院での研究を通じて、各種消化管疾患の病態解明を目差し、症状と内視鏡所見の関連を中心に論理的に診断・治療を組み立てていく能力を養うとともに、新しい診断方法、診断推論、医療形態の導入、柔軟な思考力や実行力を養うことを目標としています。

Ⅳ.学習目標・到達目標

【一般大学院】/【社会人大学院】

No 学年 到 達 目 標
1 1 消化器内視鏡の基礎知識を理解する。
2 1 上部消化管(食道・胃・十二指腸)の解剖・機能の理解する。
3 1 下部消化管(小腸・結腸)の解剖・機能の理解する。
4 1 各種消化管疾患(上部・下部)の診断治療について理解する。
5 2 消化器内視鏡の基礎知識をさらに理解を深める。
6 2 上部消化管(食道・胃・十二指腸)の解剖・機能のさらに理解を深める。
7 2 下部消化管(小腸・結腸)の解剖・機能をさらに理解を深める。
8 2 各種消化管疾患(上部・下部)の診断治療についてさらに理解を深める。
9 2 講義及び収集したデータの解析を行う。
10 3 消化器内視鏡の基礎知識をさらに理解と指導ができる。
11 3 上部消化管(食道・胃・十二指腸)の解剖・機能の理解と指導ができる。
12 3 下部消化管(小腸・結腸)の解剖・機能を理解と指導ができる。
13 3 各種消化管疾患(上部・下部)の診断治療について理解と指導ができる。
14 3 講義及び収集したデータの解析し、積極的に学会発表を行う。
15 4 消化器内視鏡の基礎知識をさらに理解と指導ができる。
16 4 上部消化管(食道・胃・十二指腸)の解剖・機能の理解と指導ができる。
17 4 下部消化管(小腸・結腸)の解剖・機能を理解と指導ができる。
18 4 各種消化管疾患(上部・下部)の診断治療について理解と指導ができる。
19 4 講義及び収集したデータの解析し、研究内容を集約し学術論文を作成する。
20 4 学位を取得する。

Ⅴ.主な研究課題

【一般大学院】/【社会人大学院】

1 食道癌・胃癌・大腸癌の早期発見の研究
2 コンピューター支援内視鏡自動診断の研究
3 胃食道逆流症の病態解明の研究
4 バレット食道・食道癌の研究
5 Advanced Diagnostic Endoscopyの研究
6 薬剤起因性消化管障害の研究
7 機能性胃腸症と内視鏡所見の研究
8 腸内細菌叢の研究
9 Helicobacter pylori感染と消化器疾患の研究
10 低侵襲内視鏡的治療法の研究

Ⅵ.教育プログラム

【一般大学院】/【社会人大学院】
1年次

講義や文献などで消化器内視鏡学の基本的知識や技術を身につける。
各研究テーマの臨床的・学術的背景を学習する。

2年次

研究テーマの具体的な目的・達成目標を明確にし、研究計画を立てる。
研究計画に基づいてデータの収集と解析方法び実践する。

3年次

研究をデータのまとめとデータの集約し、討論する。
国内・国外にて発表する。

4年次

研究内容を総括し、学位論文を作成する。

Ⅶ.授業科目・内容

【一般大学院】

No 講・演
験・習
授業科目・内容 担当教員 時間・場所 期間 単位
1 講義 消化器内視鏡学総論 河合  隆 第1、3木曜
8:30~9:30
内視鏡センター
通年
2 講義 消化器内視鏡学の診断、治療指針 河合  隆 第1、3火曜
8:30~9:30
内視鏡センター
通年
3 講義 Helicobacter pylori感染症 河合  隆 第1、3水曜
8:30~9:30
内視鏡センター
通年
4 講義 大腸内視鏡の画像診断 山岸 哲也 毎週(水)
15:30~16:30
内視鏡センター
1 実習 検討会 河合  隆 毎週(火)
17:30~19:00
内視鏡センター
通年
2 実習 内視鏡&病理所見検討会 河合  隆 第3火曜日
19:00~20:30
病院病理
通年
3 実習 外来陪席 河合  隆 毎週(金)
9:00~12:00
内科外来
通年

【社会人大学院】

No 講・演
験・習
授業科目・内容 担当教員 時間・場所 期間 単位
1 講義 消化器内視鏡学総論 杉本 光繁 第1、3木曜
18:00~19:00
内視鏡センター
通年
2 講義 消化器内視鏡学の診断、治療指針 永田 尚義 第2、4木曜
18:00~19:00
内視鏡センター
通年
3 講義 Helicobacter pylori感染症 河合  隆 第1、3金曜
18:00~19:00
内視鏡センター
通年
4 講義 臨床研究の立案方法 新倉 量太 第2、4金曜
18:00~19:00
内視鏡センター
通年
5 講義 大腸内視鏡の画像診断 山岸 哲也 毎週(水)
18:00~19:00
内視鏡センター
通年
1 実習 検討会 河合  隆 毎週(月)
18:00~19:00
内視鏡センター
通年
2 実習 内視鏡&病理所見検討会1 河合  隆 第2,4火曜
19:00~20:00
病院病理
通年
3 実習 内視鏡&病理所見検討会2 杉本 光繁 第1,3火曜
18:00~19:00
内視鏡センター
通年

Ⅷ.準備学習(予習・復習)

予習: 消化器内視鏡学の研究に関連する文献や教科書を熟読し、理解しておくこと。(目安時間:2時間程度)
復習: 内視鏡手技を確実に習得し、講義内容および臨床で得られた結果を整理し、討論することによりレポートにまとめること。(自安時間:4時間程度)

Ⅸ.評価方法・評価基準

評点の配分は以下の通りとし、講義演習50%、実験実習50%の合計点60点以上を合格とする。
(評価区分 A 100~80点 B 79~70点 C 69~60点 D 59点以下)

○ 講義演習
1. 口頭試問 60% 問題についての回答を口頭で述べさせ、その能力を判断し指導する。
2. レポート 40% 返却し、フィードバックを行う。
 
○ 実験実習
1. 口頭試問 15% 問題についての回答を口頭で述べさせ、その能力を判断し指導する。
2. レポート 15% 返却し、フィードバックを行う。
3. 実地試験 40% 技能を実際に行って示しその能力を測定する。
4. 観察記録 30% 学習者の情意的および精神運動的行動を、適宜記録に止め判定資料とする。
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