病棟医長の東山です。私は聖マリアンナ医大を卒業し、初期研修を終えた後、東京医大メンタルヘルス科に入局しました。当科は井上教授の温かい指導の下、臨床、資格取得、研究がバランス良く経験できます。私は入局5年目に学位、精神保健指定医、7年目に精神科専門医を取得することが出来ました。医局員は皆、ユニークかつ温和であり、仲も良いので居心地は良いと思います。臨床においては、うつ病、双極性障害など主要な精神疾患はもちろんですが、大学病院の特性から児童思春期、救急、リエゾン症例も経験することが出来ます。精神科医として活躍するには、資格は必須だと思います。当科では精神保健指定医、精神科専門医を皆、取得しており、指導体制は万全です。資格取得が難化している昨今、当科で経験を積んで安心して資格取得をしてみませんか。私も全力でサポートしますので、いつでも見学に来て下さい。

　私は入局して6年目になりますが、入局する以前は、大学病院での勤務というのは規則が厳しく、日々の業務に追われるといったイメージがありました。しかし、実際に当医局で働いてみますと、想像とは全く違い、和気あいあいとした雰囲気の中で、自分の興味のあることをとことん追求できる環境であることがわかりました。また、様々なことに挑戦するチャンスを存分にもらえる環境でもありました。私の場合は、臨床研究の指導を受けたことで、研究が大好きになり、生涯続けて、その結果を臨床に活かしていきたいと思うようになりました。もちろん、大学病院ですので、症例は豊富で、十分な臨床経験を積めると思います。是非、一度、当医局に見学にいらして頂ければ幸いです。