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抄読会 2016/4/4 

投稿者 : HP管理者

カテゴリ : お知らせ

本日の抄読会では,約80万人のスウェーデンの地域住民を対象としたコホート研究の論文が取り上げられました。それによると,16歳時点での学業成績が平均よりも2SD高い群および低い群でその後の双極性障害の罹患リスクが高まることが報告されました。この結果により,並はずれた学業成績と双極性障害が関連するという経験的な仮説が実証的に検証されました。

MacCube, J. H. et al. Excellent School performance at age 16 and risk of adult bipolar: national cohort study. Br J Psychiatry 2010 Feb;196(2):109-15.