後期研修医・医局員募集

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呼吸器内科 前期研修終了後(卒後3年目以降の進路モデル)

呼吸器内科 前期研修終了後(卒後3年目以降の進路モデル)

後期研修ではまず、内科全般の幅広い知識・経験を積み、呼吸器疾患に関わる様々な疾患にも対応できる知識、能力を培い、内科認定医取得を目的として研修を開始していただきます。個々にあった研修システムを準備しています(基本的には本院2年、関連病院1年)。後期研修医の期間に、総合研修として呼吸器内科以外の科を研修することが可能です。
臨床研究医以降は、呼吸器専門医取得を目指して頂きますが、関連病院や他の研修指定病院でのスキルアップも可能です。その後は、基本的には大学病院での診療、臨床研究や症例報告などの発表や前期研修医の指導などに従事していただきます。(個々の相談に応じ決定していきます)。また、また助教の枠があれば短期間で助教になることも可能です。
後期研修医終了後に大学院入学が可能です。大学院には社会人大学院と一般大学院があります。社会人大学院は、臨床研究医としての勤務をしながら大学院研究をすることを意味します。従って 大学病院からの給与をもらいながらの研究をさします。一般大学院では、1年~2年間、臨床から離れて研究専従となります。基礎研究室に出向することも可能です。週3単位のパートタイム勤務をしながらの研究となります。
学位取得後、希望者は国内留学・海外留学も可能です。

後期研修に関するQ&A

Q 大学での勤務体制はどうなっていますか?
A 月曜日〜金曜日:通常は、8時30分〜17時までの勤務(時間外手当の支給あり)ですが、カンファレンスや院外・院内勉強会などには出席していただきます。第2・4週の土曜日は病院がお休みです。
Q 病棟体制はどうなっていますか?
A 患者受け持ちは主治医制度になっており、3~4名からなる小チーム医療体制で診療を行います。1チーム10例程度の症例を受け持ちます。
Q 大学院に進学しなくても学位取得は可能でしょうか?
A 可能です。後期研修終了後より、各自専門分野を決め、その分野におけるテーマに沿って研究に従事していただきます。その後、論文を作成し海外誌に掲載されれば学位取得は可能です(通常卒後10年以内の取得を目指します)。
Q 収入に関してもう少し詳細に教えて下さい。
A 原則的には一律に研修費が病院より支給されます(約20万円)。それ以外に時間外手当が支給され、また医局より外勤2コマ(1コマ4万円程度)に行っていただきます。平日当直は原則禁止ですが、土日当直1回/月(約15万円)もありますので、総収入は約60〜70万程度を考えております。

呼吸器内科週間予定表

 
午前 平均入院患者数
約20人
  教授回診      
午後 気管支鏡検査

症例検討会/
抄読会


内科・外科・放射線科合同カンファレンス
  気管支鏡検査    

定期研究会

若手呼吸器自主自学研究会
呼吸器疾患の各分野の第一線で診療・研究をされている先生を招請し、若手の先生向けに講演をして頂く会です。呼吸器内科学の基礎から最先端の知見を学ぶ機会になります。

取得可能資格

内科認定医・総合内科専門医
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会専門医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
日本がん治療認定機構がん治療認定医

連絡、お問い合わせ先

東京医科大学病院、呼吸器内科は医局員を随時募集しております。初期研修を終えられた方、呼吸器内科へ転向を考えられている方など、当科に興味を持たれた方は、いつでも下記までご連絡ください。

東京都新宿区西新宿6-7-1 東京医科大学病院呼吸器内科
E-mail : konai@tokyo-med.ac.jp