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シュミレーター・トレーニング2015

投稿者 : R.Tina

カテゴリ : お知らせ

最終更新からだいぶ経過してしまいましたが、
上半期の腎臓内科の大きな出来事を時系列にお知らせしていきます!

まずは、去る5月に1泊2日で行なわれたアクセス・トレーニングについてです。
場所は神奈川県の足柄にある広大なテルモメディカルプラネックス。
ICUやオペ室、造影室、カテーテル室までリアルに医療現場が再現されたこの施設で
血管モデルや腹腔モデルを用いて、内シャント作成やテンコフカテーテル挿入のシュミレーター・トレーニングを行ないました。


1日目は、血液透析のバスキュラーアクセスとして一般的な内シャントの作成です。
動脈や静脈の露出、結紮、切離、切開、吻合、縫合。。と、実際の手術の手順通りに進めていきます。
室内はオペ室そのもので臨場感たっぷり。 良い意味での緊張感があります。

DSC_0003.jpgのサムネール画像

夜は、施設近くの温泉付きの旅館で懇親会 (盛り上がり過ぎて、4次会まであったとか無かったとか。。)

DSC_0010.jpg
2日目は、腹膜透析用のテンコフカテーテルの挿入術。
懇親会で 二日酔いになってしまった 有意義に過ごした一部の医局員はお疲れぎみでしたが
いざトレーニングが始まると、仕事モードに。。
東京慈恵医科大学の腎臓・高血圧内科の松尾先生をお招きして、
皮膚切開から始まり、ダグラス窩へのカテーテルの留置、カフ固定、トンネル作成。。
と前日同様、モデルを使って実際の手術同様に行ないました。


モデルを使ったこのトレーニング、本格的で非常に充実した2日間でした。
来年度はどんなメニューになるか楽しみですね。