腎臓内科では毎週水曜日午前8時より

医局員全員が集合して抄読会をしています。

現在は１グループに3～4名の医局員で構成し、4つのグループに分かれ

・Clinical Journal of the American Society of Nephrology　（菅野グループ）

・Journal of the American Society of Nephrology　（長岡グループ）

・Kidney International　（和田グループ）

・New England Journal of Medicine　（宮岡グループ）

上記4つの雑誌を１グループずつ担当しています。

グループ内でディスカッションをしながら、1つの論文の要点をまとめ

パワーポイントを作り、口演形式で10～15分で発表します。

学会発表の練習にもなりますし、

グループ内でディスカッションしながらまとめることで、自分の理解も深まります。

実際、現状の日本の臨床ではどのように活かされているか、または今後どのような形で活かされるかなども考えながら、医局員みんなで発表を聞き、論文の詳細な点など気になる点を質問します。

後期研修医の先生たちも、だいぶ英語の論文に慣れてきたようです。

定期的に論文を読むことで最新の治療も知ることができますし、自分たちの症例の参考文献を探すときにも英語の論文に抵抗なく入っていくことができるようになってきたと思います。