先輩からのメッセージ

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主任教授 清水 聰一郎(東京医科大学卒)

主任教授 清水 聰一郎

【1. 高齢診療科を志望した動機】

学生時代から、中枢神経系の勉強をしている時は、不思議と苦痛を感じませんでした。国家試験対策の問題を解いている時も、臨床症状と責任病巣の関係がパズルのようで、楽しさを感じました。そこで、中枢神経系を専門分野にしたいと考えました。

【2. 東京医大高齢診療科を選んだ動機】

医学部6年生の時に、中枢神経系、特に認知症に興味があり、入局先を悩んでいました。すると、どの先輩に相談しても、羽生先生の名前が挙がりました。学生時代、さほど真面目な学生ではなかったので、お名前を聞いてもピンと来なかったのですが、医局説明会にて羽生先生とお話しし、その下で認知症を学びたいと思い、入局を決めました。

【3. 実際に入局して雰囲気は?】

入局してからは、中枢神経障害ばかりを見ると思っていたのですが、入局初日に診た患者様は高血糖昏睡!!病棟の患者様は血液疾患から、胆道系疾患と多岐に渡っていました。
中枢神経に専念出来ると考えていたので、正直「だまされた!!」と思いました。しかし、多種多様な疾患を診る事が、現在の私の医師としての基礎を作り、総合内科専門医取得に大きな影響を与えました。
今では、多種多様な症例を経験してきた事は私自身の誇りであり、自信となっています。
研究に関しても、前任の羽生教授の御指導、医局員みんなのバックアップもあり、US-ADNIの最高責任者のM. Weiner教授の研究室への留学も経験出来ました。
帰国後も神経内科の臨床を学ぶ為に、国立精神神経医療研究センターへの国内留学も経験させて頂きました。
興味のある事、やりたい事に理解を示してくれて、バックアップをしてくれる医局に本当に感謝しています。

【4. これから進路を考えている後輩へ一言】

私自身が先輩の先生達に御指導して頂いた用に、それぞれの先生のスピードに合わせて内科医としてじっくり成長していけばいいと思います。そして、その中で興味のある分野を見つけ、最新の知見を吸収する為に出張をすると良いと思います。また、それぞれの目標(開業、子育てとの両立、専門医の取得)に向かって邁進出来ると思います。我々の医局には、それが出来る土壌と、各分野の専門の先生とのコネも当科にはあります。
興味を持っていただけたら、是非御連絡を頂けたらと思います。
一緒に、楽しく仕事しましょう!!

後期研修医 2年目 稲川 雄太

稲川 雄太

【1. 高齢診療科を志望した動機】

元々内科系を志望していました。その中でcommon diseaseはもちろんの事、非常に多岐にわたる疾患を経験できる事や、高齢化社会において高齢者を総合的に診察する必要性が高まっている事を考えて高齢診療科を志望しました。

【2. 東京医大高齢診療科を選んだ動機】

東京医科大学高齢診療科にはジェネラリストとしての側面だけではなく、認知症や脳卒中を始めとした神経疾患に関しては専門性を持ったスペシャリストとしての側面があります。
専門性を持ちつつも総合的な医療が行える事に魅力を感じました。

【3. 実際に入局して雰囲気は?】

出身大学や初期研修先等の分け隔てなく、非常にアットホームな雰囲気です。
働きやすい環境だと思います。

【4. これから進路を考えている後輩へ一言】

当科の魅力を知って頂くためにも、まずは見学に来てください!
一緒に働ける事を楽しみにしています。

後期研修医 3年目 芹澤 俊太郎

芹澤 俊太郎

【1. 高齢診療科を志望した動機】

元々内科を希望しており、総合的な診療ができる医師になりたいと考えていました。当科は臓器別ではなく多岐にわたる疾患を経験できることから志望しました。

【2. 東京医大高齢診療科を選んだ動機】

ジェネラリストを目指していますが、総合的に診るだけでなく自分の専門分野も取得したいと考えてました。当科はもの忘れ外来があり、認知症指導医の先生も多く認知症専門医を取得しやすい環境に惹かれました。

【3. 実際に入局して雰囲気は?】

優しい先生が多く何でも相談できるのでとても働きやすい環境です。また、上級医は教育熱心であり、研究や認知症・老年病以外のサブスペシャリティ取得にも理解を示してくださるので、勉強する環境が整っていると思います。また、夏休みなど休暇についても相談に乗ってくれるのでありがたいです。

【4. これから進路を考えている後輩へ一言】

とても働きやすい環境で、様々な疾患を見れて、専門医をとれる環境も整っており、とりあえず内科でと考えている方にお勧めです。

後期研修医 3年目 櫻井 周

櫻井 周

【1. 高齢診療科を志望した動機】

内科医として成長するにあたり様々な疾患を幅広く診療したいと考えました。高齢診療科は75歳以上の内科的疾患を総合的に診療しており、魅力を感じました。高齢化が進む日本では需要が高い科であると考えており、志望しました。

【2. 東京医大高齢診療科を選んだ動機】

高齢診療科を見学した際に脳血管障害から血液疾患、消化器疾患まで幅広く診察しており、大変勉強になると思いました。また、認知症診療にも力を入れて取り組んでおり、自分も携わってみたいと感じました。科の雰囲気も非常に良く、働きやすい環境であると感じた為、入局を決意しました。

【3. 実際に入局して雰囲気は?】

本院で働き始めました。カルテの操作等、最初は不慣れな部分もありましたが、先生方や病棟の看護師も優しくすぐに適応できました。

【4. これから進路を考えている後輩へ一言】

内科全般に幅広く携わりたい方にお勧めです。ぜひ見学にいらして下さい。