2025年5月22日から25日にかけて、シンガポールにて開催された International Conference on Oral and Maxillofacial Surgery（ICOMS 2025） に参加いたしました。本学会は、口腔顎顔面外科領域において国際的な学術集会であり、臨床・基礎の両分野において最先端の知見が発表・共有される、非常に貴重な学術の場です。

今回、当医局からは長谷川准教授がシンポジウムの演者として登壇され、河野准教授がオーラルプレゼンテーション、佐藤講師と私はポスター発表を行いました。

世界各国から集まった多くの参加者とともに、多様な臨床報告や研究成果に触れることで、自身の専門分野への理解を一層深めることができ、今後の臨床や研究に役立つ多くの知見を得ることができました。

また、シンガポールの文化や食事、都市の美しさにも触れることができ、学術的にも精神的にも非常に充実した4日間となりました。今回の学会参加を通じて、今後はより一層、国際的な視野を持って研究・臨床に取り組んでいく必要性を強く感じました。

なお、私自身にとっては今回が初めての国際学会での参加および発表となり、国内学会とは異なる雰囲気や多様な視点に多くの刺激を受ける、非常に貴重な経験となりました。この経験で得られた学びを、今後の基礎研究および臨床研究に活かしていきたいです。