2019年10月19日〜23日に近津主任教授、古賀准教授、菅野助教と共にUniversity of Connecticut Health Center(UCHC)での研究打ち合わせとNew York Stem Cell Foundation(NYSCF)に参加してきました。

UCHCはニューヨークから車で3時間程のところにあるコネチカット州ファーミントンにあり、落ち着いた緑溢れる街中にある大学病院でした。

昨年より留学している藤居先生にお会いし、I-Ping Chen准教授にご挨拶した後に、ラボ見学と共同研究の打ち合わせをしました。

22〜23日はNYSCFが開催され、参加してきました。

菅野助教は「Chondrogenic differrenntation by human dental pulp stem cells using a Thienoindazole Derivative 」で、私はHuman dental pulp stem cells with small-molecular compound promote highly osteogenesis in vitro」の演題でポスター発表を行いました。

ポスター会場は日本の学会とは違いフランクな雰囲気で、様々な意見交換をすることができました。

また口演では、ノーベル生理学・医学賞を受賞されている山中伸弥先生がiPS細胞の臨床試験の近況についてご講演されており、現在は臨床応用における免疫応答の問題で，世界中の人々を網羅することに苦労されているというお話を伺いまいた。

海外でのラボ見学や学会発表でき、貴重な経験となりました。

今後も研究と臨床に励んで参りたいと思います。

文責　山川　樹(大学院生)