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第24回日本顎変形症学会学術大会に参加して

報告者 : 虻川

カテゴリ : 学会

  平成26610日、11日に福岡において、第24回日本顎変形症学会学術大会が開催され、当科より近津、古賀、虻川が参加しました。大会のメインテーマは「機能と美のシンフォニー」でした。「上顎劣成長とlong faceを伴う骨格性反対咬合の診断と治療」と題した日韓ジョイントシンポジウムをはじめ、「女性だから気がつくこと~なでしこ口腔外科医の挑戦!」「顎変形症患者の心理」などの興味深いシンポジウムがありました。当科からは以下の2演題の発表を行いました。「下顎枝垂直骨切り術(IVRO)における近位骨片にする偶症の討」(古賀陽子)および「特性下顎頭吸患者5例の臨床病態にする -特に活動性病と非活動性病の鑑別について-」(虻川東嗣)。両演題共に活発な質疑応答がなされ、今後の研究を進める上で有意義な機会となりました。

 

虻川東嗣