現在、厚生中央病院と東京医科大学 八王子医療センターに医局員を派遣しています。

主治医として病棟管理を行う機会が多く、患者だけでなく他職種・家族・外部医療機関との主体的連携の経験を積むことができました。上級医のサポートは厚く相談しやすい環境で、同年代の医師も多く横から学ぶ事も多かったです。
一般内科への理解を深めるとともに、血液内科の外来診療に触れることができ、充実した一年でした。

当院は八王子地区を主体とした広大な地域の血液診療の中核を担う医療機関です。日夜多くの患者様が来院され、診断から長期の経過までを全般的に診療しなければなりません。幅広い年齢層と、疾病の経過ごとの特性など、学ぶことは多岐に渡ります。610床の規模でありながら、他科との連携は密接であり非常に迅速に検査・治療が進められます。主治医として治療にあたる数多くの機会と、豊富な経験を持つ上級医の細やかな指導があり、血液内科の専門知識を習得するための、非常に充実した日々を過ごす事が出来ます。