プロジェクト進捗状況

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文部科学省・私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「生体分子情報による次世代型がん個別最適化治療法の開発:事業番号S1311016」

研究運営体制の確立

平成25年度に選定された本事業は医総研2部門(分子腫瘍研究部門、免疫制御研究部門)、先端分子探索寄附講座、分子病理学講座がテクノロジーの拠点となります。第一回の打ち合わせ会議を平成25年6月28日に国際ビル4階小会議室で行い、研究協力講座として内科系(血液内科、小児科、皮膚科)、外科系(消化器外科、泌尿器科、眼科、婦人科)の臨床各科が中心となって、研究を展開して行くことになりました。

研究設備の整備

平成25年8月の研究教育棟竣工後、14階フロアーの研究設備の整備を開始し、11月下旬に大型先端研究機器スペース一角に「生体分子先端研究センター」が完成しました。12月17日に次世代DNAシークエンサーシステム一式が設置されました。

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第一回研究進捗状況報告会開催

臼井正彦理事長・学長の開会のお言葉の後、コア技術を担当する諸部門の代表者が簡潔に進捗状況の報告を行いました。平成26年度より工学院大学・工学部電気システム工学科の福岡 豊先生(生体分子情報解析担当)がプロジェクトメンバーに加わり研究基盤の強化を目指しています。

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『生体分子情報による次世代型がん個別最適化治療法の開発』

開催日時 平成26年1月20日(月) 午後6時~7時
会場 東京医科大学病院 第1研究教育棟 3階 第1講堂

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若手研究者の育成プログラム、スタート

「がん多死化社会」に立ち向かう若手医師、若手研究者の育成を目指して、平成25年10月16日に「第一回・次世代型がん研究戦略セミナー」を開催しました。第一回のセミナーの講師は長年、幹細胞研究の第一線で活躍されている松崎有未先生(東京医科大学・医学総合研究所 准教授、臨床共同研究センター 分子細胞部門)に「がん研究における幹細胞学」というテーマでお願いしました。小規模のセミナーでしたが、若手研究者による活発なディスカッションが行われました。

なお、今後のセミナーの日程は以下の通りです。
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* 補助事業に関するお問い合わせは研究支援課(内線385)
* 共同研究に関するお問い合わせは医学総合研究所・分子腫瘍研究部門(内線5171)