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内科合同症例検討会

内科合同症例検討会

内科合同症例検討会は専攻医が経験した症例を多方面からの視点で検討し内科専門医に必要な知識を学ぶことを目的としています。初期研修医や医学部学生にも有用な基本事項を含めることで初期研修医や医学部学生が内科学を学ぶ機会を提供します。
専攻医が経験した外来・入院症例の簡単なプレゼンテーションし、専攻医同志の議論を行います。不足した視点や知識を内科各科の上級医から補足します。最後に担当診療科の上級医がショートレクチャーを行います。
カンファレンスの主な対象は内科専攻医、初期臨床研修医、学生としています。
毎月1回の頻度で病院内の会議室・カンファレンスルームで開催します。
発表内容や議論は各診療科のSubspeciality専門医レベルではなく、内科専攻医が知っておくべき基本的な内科とその周辺知識としています。内科専攻医や初期研修医、学生が主に意見を出し合い議論するスタイルとしています。上級医は議論におけるエラーを修正するためや理解を補足します。上級医がプレゼンテーションする内容は多くが内科専攻医が習得すべき内容を主としています。将来的に一般的になり得る先進的事項や専門事項を言及します。

今後の症例検討会開催予定と参加方法

2023年12月1日金曜日17時より駐車場棟1階会議室にて第6回内科合同症例検討会を開催いたします。
学会で発表されるような専門性の高い特殊な症例ではなく、内科医が日常診療で知っておくべき知識が習得出来るような症例を検討していきます。研修医が中心となって行われる会ですが、もちろん学生の参加も歓迎です。
また、他学からの参加も大歓迎ですので希望される方は卒後研修センターにお問い合わせください。

 

過去のコンテンツ

第1回内科合同症例検討会(2022年9月 腰痛)

2022年9月9日金曜日に第1回内科合同症例検討会が行われました。今回担当は感染症科でしたが、腰痛を主訴に来院した症例を提示してもらいました。急性腰椎症の初期対応、診断、その後の治療まで解説いただき、腰痛ひとつでも多くの鑑別すべき疾患が存在することを教えていただきました。研修医を中心に27名の先生に参加いただき、特に若い先生から活発に意見や質問が出て盛況のうちに会が終了しました。次回担当は消化器内科になります。