11月30日～12月2日に渡って開催された日本エイズ学会学術

集会に参加してきました。

今回は自身の発表はなかったのですが、研修医の古川恵太郎

先生に『cART導入開始時期の決定に苦慮したCryptococcus髄膜炎合併HIV感染症患者の1例』についての報告をして頂きました。

発表の準備に関しても非常に熱心に行って下さり、本番での発表も

堂々と口演されました。

今後とも頑張って頂きたいところです。

会場はハイアットリージェンシーホテルだったので、東京医科大学

病院の隣の隣でした。幸か不幸か、すぐに病棟業務に戻ることがで

きました。様々な業種の方々が発表されている独特な学会であり、HIV感染症についての、基礎、臨床、社会医学的な観点について再考させられるいい機会でした。

インテグラ－ゼ阻害薬の新しいものが開発中であるという話であり、

現在市販されているラルテグラビルに加え、ドルテグラビル、エルテグラビルなる薬ができるとのことです。

ドルテグラビルのド、

ラルテグラビルのラ、

エルテグラビルのエ。

『ドラエもん』と覚えることにします。

・・・。

いらないことばっかり言ってないで勉強します。

後期研修医　近澤　悠志