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先輩医局員からの一言

助教の清田です。臨床検査医学科という名前では何をやっているのかよくわからないとよくいわれますが、当科は血友病などの凝固因子にかかわる疾患とHIVを主に診ています。どれも一生付き合う病気で長期にわたる経過の診察を行うとともに合併症も当科で診ることが多いため色々な疾患(高血圧症や脂質異常症等内科一般の疾患も多い)を経験することができます。その他の仕事としては、中央検査部、輸血部など多岐にわたっています。自分は、平成15年卒でスーパーローテーション前の最後の年でした。2年間、同愛記念病院で内科研修を行い、その後大学院に入学しました。上部消化管内視鏡検査を行っている先輩医師に習い、現在では週1回検査を行っています。その他、超音波検査など行っている先生もいます。大学院では血友病の遺伝子検査を主におこなっていました。今年度は臨床検査医学専門医試験を受験し無事合格することができました。関連する学会も、日本臨床検査医学会、日本血栓止血学会、日本エイズ学会、日本輸血・細胞治療学会などたくさんあります。医局自体は15人前後と大きくはありませんが、指導医に相談しやすくアットホームな雰囲気の医局です。もちろん女性医師もいます。最近では、東京で3番目に患者が多く大学病院では一番患者数もあるためHIV及び日和見疾患に興味のある先生の入局が多いです。HIVや凝固疾患に興味のある先生の入局、見学を心よりお待ちしています。