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大学病院には、様々な魅力があります。
① 高度先進医療や希少な症例を経験できる
② 臨床と研究の両立ができる
③ 大学院への進学、学位取得ができる など
当医局は東京医科大学3病院で臨床診療と検査部の管理をしています。
比較的小規模な医局であることを生かして、きめの細かい研修を実現しています。
どの病院においても、すべての臨床スキルを1か所で習得することは困難です。
3病院は各地域の事情に応じた性格をもっており、それぞれに特徴があります。
各プログラムに応じて、3病院をローテーションすることで視野の広い医師を育てています。
内科系医師の真骨頂は何と言っても「診断学」です。プライマリケアはもちろん、現代医学に欠かせないのが「臨床検査」です。正しい検査の解釈はすべての臨床診断に通じます。検査という分野を通して、幅広い領域を学ぶことが出来ます。
検査部には検体検査以外に生理機能検査や超音波診断も含まれます。希望に応じてこれらの技術習得の支援を行います。
臨床においては、HIV感染症の患者さんを多く診療しています。HIV診療には非常に幅広い知識が要求されます。HIV診療は複数の診療科によるチーム医療です。そこで得られる情報は将来につながる貴重な経験となります。
また、輸血細胞治療もすべての診療科で日常的に行われています。将来、どの専門領域に進んでも生かせる経験となります。
検査室の運営は大病院における数年来のトピックスです。大病院において、検査部と検査部を管理する医師の存在が病院のマネージメントに大きく影響していることをご存知ですか?検査部医師のニーズは確実に高まっています。
また、感染制御(院内感染管理)は病院の安全と医療の質の向上に欠かせなくなっています。病院を運営するにあたり、感染症対策は今後さらにニーズが高まるでしょう。
当教室にはこれらを習得する環境があります。
医師は過酷な職業です。ならば、せめて職場の環境は良いに限ります。当医局は大学の医局でありながら、非常にアットホームな雰囲気があります。また、スケジュールを医局で管理しているため、休暇や外勤の調整を個人で行う必要がありません。収入面でも安定しているので、お子さんをお持ちの先生も、安心して働くことが出来ます。
せっかく大学病院で働くのでから、専門分野を身につけたいと思っている先生も多いでしょう。
当医局で習得できる専門医資格は、以下の通りです。
●日本臨床検査医学会認定 臨床検査専門医
●日本輸血学会認定 輸血専門医
●日本感染症学会認定 感染症認定医
●日本内科学会 内科認定医
●日本エイズ学会 認定医・指導医
それぞれの認定取得資格については、「認定医取得の流れ」を参照してください。
研究においても多くの実績があります。特に、血液凝固学の分野においては国内屈指の研究機関です。
海外留学も積極的に行っており、多くの医師が米国留学を経験しています。
当医局の業務について、短期間で研修してみたいという方には、短期研修も受け付けています。要綱については「研修要綱」をご覧ください。