社会人大学院1年目の川島です。
2011.08.15 12:16
声の主 : 川島
カテゴリ : 本院
私は6年間の臨床経験を経て7年目で東京医科大学社会人大学院に入学しました。研究テーマは睡眠時無呼吸症候群です。睡眠時無呼吸症候群は2004年新幹線の運転手の居眠り事故以来大きな社会的な問題となっており本邦では200万人以上の患者を抱える国民病となっています。しかし、睡眠時無呼吸症候群は研究の歴史も浅く、課題が多く残されている分野であるのが現状です。また睡眠時無呼吸症候群は臨床で触れる中で様々な疑問にぶつかり、もっと知りたいという研究意欲を沸き立たせる分野でもあると私は思います。
東京医科大学病院では睡眠時無呼吸症候群の治療や研究に力を入れており睡眠時無呼吸外来は、全国的に見ても循環器疾患を有する睡眠時無呼吸患者の頻度がきわめて高く、すでに6年以上、循環器内科、耳鼻咽喉科、口腔外科が対等な立場で協力するひとつの外来を運営しており、毎週すべての診療科が集まるカンファレンスを実施し診断方針を決定しています。
このような恵まれた環境の中、社会人大学院1年目がスタートし、現在の1週間のスケジュールとしては臨床の現場に携わりながら月曜日の午前中は当院循環器内科のカンファレンスに参加し循環器内科の立場からみた睡眠時無呼吸症候群に触れ、午後は3科合同のカンファレンスに参加、火曜日は1日代々木睡眠研究所にて臨床統計やセファロ分析など含め研究論文を中心に活動、水曜日は外来業務終了後、大学院の講義に参加するなど充実した日々を送っています。
私は1つの疾患に対しても歯科だけに囚われず、いろいろな視点から知識を深め、研究をしていけることに感謝し、またこのような機会を与えてくれた諸先生方に感謝と敬意をもって研究活動を続けています。
東京医科大学病院では睡眠時無呼吸症候群の治療や研究に力を入れており睡眠時無呼吸外来は、全国的に見ても循環器疾患を有する睡眠時無呼吸患者の頻度がきわめて高く、すでに6年以上、循環器内科、耳鼻咽喉科、口腔外科が対等な立場で協力するひとつの外来を運営しており、毎週すべての診療科が集まるカンファレンスを実施し診断方針を決定しています。
このような恵まれた環境の中、社会人大学院1年目がスタートし、現在の1週間のスケジュールとしては臨床の現場に携わりながら月曜日の午前中は当院循環器内科のカンファレンスに参加し循環器内科の立場からみた睡眠時無呼吸症候群に触れ、午後は3科合同のカンファレンスに参加、火曜日は1日代々木睡眠研究所にて臨床統計やセファロ分析など含め研究論文を中心に活動、水曜日は外来業務終了後、大学院の講義に参加するなど充実した日々を送っています。
私は1つの疾患に対しても歯科だけに囚われず、いろいろな視点から知識を深め、研究をしていけることに感謝し、またこのような機会を与えてくれた諸先生方に感謝と敬意をもって研究活動を続けています。
社会人大学院 川島絵美
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