初心を忘れずに
2011.07.31 12:00
声の主 : 古濱
カテゴリ : 本院
今年の四月から口腔外科での研修が始まりました。
臨床に立つのは大学五年生の病院実習以来約一年のブランクがあり、ましてや医学部付属病院の口腔外科ということで多疾患の既往のある患者さんへの対応や全身管理など、分からないことばかりでとても困惑しました。
そんな怒涛の日々の中、何より一番の支えになったのは患者さんの存在でした。
もちろん、ドクターの役目は"医療を通して疾患の治療をすること"ではありますが、逆に患者さんから教えられる事、救われる事が大変多いのです。
手術後久しぶりのお食事を摂った時の嬉しそうな顔、家族が会いに来てくれた時の笑顔、病気が治った時の安堵の表情、等々・・・患者さんの見せてくれる優しい微笑みにいつも心が救われていました。
私達は医療従事者である前に一人の人間であり、患者さんも同様です。
自分が治療を受ける立場だったらどのようなドクターに診てほしいかを常に考えて、"患者さんに学ばせて頂いている"という感謝の気持ちを忘れずに、これからも努力を重ね医療に貢献していきたいと思います。
臨床に立つのは大学五年生の病院実習以来約一年のブランクがあり、ましてや医学部付属病院の口腔外科ということで多疾患の既往のある患者さんへの対応や全身管理など、分からないことばかりでとても困惑しました。
そんな怒涛の日々の中、何より一番の支えになったのは患者さんの存在でした。
もちろん、ドクターの役目は"医療を通して疾患の治療をすること"ではありますが、逆に患者さんから教えられる事、救われる事が大変多いのです。
手術後久しぶりのお食事を摂った時の嬉しそうな顔、家族が会いに来てくれた時の笑顔、病気が治った時の安堵の表情、等々・・・患者さんの見せてくれる優しい微笑みにいつも心が救われていました。
私達は医療従事者である前に一人の人間であり、患者さんも同様です。
自分が治療を受ける立場だったらどのようなドクターに診てほしいかを常に考えて、"患者さんに学ばせて頂いている"という感謝の気持ちを忘れずに、これからも努力を重ね医療に貢献していきたいと思います。
研修医一年 古濱 貴美
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