平成19年3月 獨協医科大学医学部医学科卒業
平成19年4月 杏林大学医学部附属病院研修医
平成21年4月 国立国際医療研究センター 消化器内科
平成25年4月 東京大学医学部附属病院 消化器内科医員
平成30年4月 同 助教
令和3年4月 東京医科大学 消化器内視鏡学 講師
令和5年12月 現職
酸関連疾患(消化性潰瘍、逆流性食道炎)
ヘリコバクター・ピロリ感染症
胃癌検診
マイクロバイオータ(胃内細菌)と胃癌
人工知能(AI)を用いた内視鏡診断
消化管疾患のデータベース研究(DPCデータ、内視鏡データ)
日本内科学会 認定内科医
日本消化器病学会 消化器病専門医、指導医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医、指導医
日本消化管学会 胃腸科専門医
日本カプセル内視鏡学会 指導医
日本消化器病学会 関東支部評議員
日本内視鏡学会 関東支部評議員/学術評議員
日本消化管学会 評議員
日本潰瘍学会 評議員
日本高齢消化器病学会 評議員
消化器疾患病態治療研究会 監事
診療について
・診療面では、食道癌・胃癌のスクリーニング検査としての上部内視鏡検査、大腸癌のスクリーニング検査・大腸ポリープに対する大腸内視鏡検査、小腸疾患に対する検査としてのカプセル内視鏡検査・バルーン内視鏡検査に取り組んでおります。
・得意分野としては、ヘリコバクター・ピロリ感染症の除菌治療、胃癌、大腸癌内視鏡検診になります。
教育について
・卒前教育としては、特に臨床実習に力をいれております。消化器内視鏡に関連する診断学、治療学について、多様な疾患を経験できる様に配慮しています。卒後教育では、各研修医に対して、消化器内視鏡検査、治療の指導にあたっています。
・大学院生の教育では、消化器内視鏡学の道を極めることができるために、各大学院生が自発的に取り組みたいリサーチクエスチョンに対して、臨床研究から基礎研究に至るまで取り組むことができるように指導にあたっています。また、社会人大学院生への指導の取り組みをすすめています。
研究について
・患者さんの診療に直接関連する臨床研究から、分子医学を駆使した実地臨床への応用の可能性を追求する基礎的研究と多岐にわたり取り組んでおります。
・研究においては、関連する他機関の研究室(基礎実験、生物統計、AI研究)との共同研究も積極的に取り組んでおります。
・これからの目標としては、まず、AIを用いた内視鏡診断の研究においては、胃癌検診における胃癌の診断に関する研究に取り組みます。また、小腸内視鏡の分野においては、カプセル内視鏡検査の小腸病変診断に関する研究に取り組みます。
次いで、マイクロバイオータ(胃内細菌)と胃癌の研究においては、ヘリコバクター・ピロリ菌除菌後に生じる胃癌と関連する胃内細菌の同定、検出に関する研究に取り組みます。
最後に消化管疾患のデータベース研究の研究においては、他の医療機関との共同研究を推進し、データベースの拡充に取り組みます。また、データベースを用いた臨床研究が活性化するように、生物統計やデータマネジメントの知識を共同研究者と交流を通して深めていきます。
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