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 日本は超高齢化社会に突入し、高齢者の増加に伴い、泌尿器科のニーズは医療のみならず、介護領域に至るまで増加しています。

 泌尿器科の扱う領域は、悪性腫瘍(腎臓癌、前立腺癌、膀胱癌、腎盂尿管癌、副腎癌、精巣腫瘍、後腹膜腫瘍)、尿路感染症、排尿機能障害、腎機能障害、尿路結石症、腎臓移植、透析、女性泌尿器科領域、小児泌尿器科領域、男性不妊、男性更年期障害、性機能障害、副腎疾患(原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、クッシング症候群、非機能性副腎腫瘍)など枚挙にいとまがなく、非常に幅広い分野が存在し、かつ各々の分野において内科領域・外科領域の両方を対応していかなくてはならず、かつ各々の分野に様々な手術法が存在し、疾患・手術の多様性に富んだ領域なのが、泌尿科の魅力の一つです。

 また、泌尿器科領域は放射線治療のみならず、腹腔鏡手術に始まり、近年はロボット手術と、患者様に負担が少なくかつ精度の高い低侵襲手術の進歩と普及が著しく、「QOLの重視」という時代の流れも泌尿器科を後押ししてくれています。