第5回Sim&まてなへあを開催しました。
2015.02.13 13:48
投稿者 : 阿部 幸恵
![阿部 幸恵](https://team.tokyo-med.ac.jp/sim-c/debriefing/assets_c/2014/12/.jpg-thumb-50xauto-3579.jpg)
カテゴリ : 開催記録
1月15日開催の第5回「Sim&まてなへあ」では
前回(第4回)と同じ脳梗塞にて入院中、左上下肢に不全麻痺あるがリハビリを実施し、ADL自立(杖歩行)まで回復され、1週間後には退院予定の患者を設定しました。
シミュレーションの課題は清潔援助のケアのため訪室した際に「今日は気分がのらないから、看護師さん、身体拭いて・・・」と言われるというものです。
前回と異なる点は患者の心理的な側面です。同じ年齢・性別・疾患であっても、患者のフィジカル、メンタルなど多角的な視点で患者をとらえてケアを考えなくてはいけない状況を理解することを目的として実施しました。
そして、ヴァージニア・ヘンダーソン著「看護の基本となるもの」の1部分を読み合い、患者の精神的な変化をきちんと受け止めているのか、日ごろの看護を振り返りました。そして、明日からの看護にいかされることを祈って閉会となりました。
![DSC03497.JPGのサムネール画像](/sim-c/debriefing/assets_c/2015/02/DSC03497-thumb-250x187-3703.jpg)
![3498加工.jpgのサムネール画像](/sim-c/debriefing/assets_c/2015/02/3498%E5%8A%A0%E5%B7%A5-thumb-250x184-3706.jpg)
また4月から正式開講の「阿部塾」がどのような内容なのかを、披露しました。
今回は、国家試験第99回午後の状況設定問題103~105をシミュレーションに置き換えて、患者さんの何を観察するのか、解剖生理から疾患を理解するための基本的な知識を学びました。
「阿部塾」は、ただいま正式開講に向けて準備を進めています。
詳細がきまりましたら、ホームページにてお知らせ致します。
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