お知らせ

「Coil Embolization for Pulmonary Artery Rupture into the Pleural Cavity during Balloon Pulmonary Angioplasty」(松生真貴子医師)がCardiovascular Intervention and Therapeuticsに掲載されました。 2025.02.06

当教室では慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)に対して積極的にカテーテル治療(BPA)を実施しており、良好な治療成績を報告してきました。しかしながら同治療法の効果や安全性や確立されてきたとはいえ、一定の割合で重篤な合併症(ワイヤー損傷やバルーン過拡張による肺出血)が生じることも事実です。今回同手技において、胸腔内に穿破する肺動脈損傷に対してバルーン閉塞(ダブルガイド)と金属コイルを使用して良好に止血できた症例を若手専攻医である松生医師が報告しました。同手技にご興味のある方は是非ご一読ください。 Cardiovasc Interv Ther 2025 Jan 13. doi: 10.1007/s12928-024-01083-5. 

 

当院は全国で27施設しかないBPA指導施設の1つです。また当教室の山下准教授はやはり全国で11人しかいないBPA指導医のうちの1人になります。年間90セッションを超えるBPAを実施しております。また、心臓血管外科ではCTEPHの外科治療であるPEAの実施施設でもあり、東日本トップの件数を実施しています。BPA指導施設・指導医・実施医一覧


CTEPHならび肺高血圧症にご興味のある先生は是非一度当院に見学にきてください。


*見学や研修、入局に関するご相談は随時メールで受け付けています。お気軽にお問合せください

連絡先:医局長 小林 正武(こばやし まさたけ) E-mailmkoba12@tokyo-med.ac.jp

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