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第32回心臓核医学会総会・学術集会開催報告 2022.06.28

当教室の近森大志郎主任教授が大会長を務めた第32回日本心臓核医学会総会・学術大会が2022624日(金)・25日(土)に浜松町コンベンションホールにて開催されました。

心臓核医学は50年以上の歴史があります。疾患の診断・層別化・予後予測などに多くのエビデンスを持ち、循環器疾患の日常臨床に不可欠なっております。近年では心不全や心筋症でも有用性が認められるばかりでなく、PET検査が心臓・大血管の炎症性疾患へも適応され、この領域は更なる広がりをみせています。

近森教授は本学会のテーマをDiversity in Nuclear Cardiologyとされました。過去2回の日本心臓核医学会総会・学術大会は新型コロナ感染症の流行・蔓延または感染防止のためweb開催でしたが、今回は各企業のご協賛、ご協力や学会運営会社のご尽力で現地+webHybrid開催ができました。2日間、心臓核医学領域の最新のシンポジウム、セミナー、一般演題発表が行われ、活発な議論が交わされました。

久々の現地開催であり(休憩時間にマスク装着下ではありますが)、あちらこちらで笑顔で会話されていたのが印象的でした。医局の先生方には、開催準備にあたりご協力いただきありがとうございました。


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記載:肥田 敏(循環器イメージンググループ)

 

 

                            

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