「洞調律急性心不全症例における急性期抗凝固療法施行の現状と短期合併症および予後に関する研究」(中野宏己助教)が Scientific reports に掲載されました。
2021.01.20
当教室 中野 宏己(なかの ひろき)助教の原著論文(Current practice and effect of intravenous anticoagulant therapy in hospitalized acute heart failure patients with sinus rhythm)が Scientific reports に掲載されました。
本論文では日本循環器学会の循環器疾患診療実態調査 (JROAD) のデータから、本邦における洞調律急性心不全患者に対する急性期抗凝固療法使用の現状と予後に与える影響を明らかにしました。急性心不全の real world の診療実態を90,000症例以上という膨大な症例数を基に報告しており、大変興味深い内容となっています。
ぜひご一読下さい。