2019年夏期学会報告(カテーテルインターベンションG)
2019.10.29
今年度もカテーテルインターベンショングループとして様々な学会での発表の機会をいただきました。
8月31日~9月4日にフランス、パリにて開催されたEuropean Society of Cardiology (ESC 2019)にて「Clinical Difference of Recent Myocardial Infarction compared with Acute Myocardial Infarction -Insights from Tokyo CCU Network Multicenter Registry」という題名でポスター発表を行いました。東京都CCUネットワーク学術委員としての発表でもあり、ご意見やご指摘をいただきながら修正を加え、現在論文化を進めているところです。
ESCへの参加は実に6年ぶりであり、当時研修医の時に諸先輩方について右も左もわからず参加させていただいたときは見え方が異なり、大変有意義な学会参加でした。
9月19日~21日には第28回日本心血管インターベンション治療学会学術集会 CVIT2019が名古屋で開催されました。「Discordance between iFRand FFR compared with Myocardial Perfusion Scintigraphy」という題目でポスター発表を行いました。単施設での解析であり解析自体もLimitaionが多く、反省点が多い発表となりました。
10月11日~12日にTokyo Live 2019/第55回日本心血管インターベンション治療学会 関東甲信越地方会が東京大手町で開催されました。Tokyo Live 2019では当グループの山下講師がライブオペレーターを仕りました。12日の地方会では口頭発表予定でしたが、台風19号の影響により開催が見送られました。
この度の災害で被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。
他にも多数の学会、ライブデモンストレーション、研究会への参加・発表の機会をいただきました。日常臨床へいかせるよう尽力いたします。
ESC2019 フランス パリにて 近森主任教授、冨山教授、岩崎医師、高田洋一郎医師と
カテーテルインターベンショングループ 伊藤亮介