お知らせ

第4回 日本肺高血圧・肺循環学会学術集会で演題発表しました。 2019.07.09

第4回日本肺高血圧・肺循環学会学術集会(6月21-22日、アクトシティ浜松コングレスセンター)に参加しました。

本学会は肺高血圧症や慢性血栓塞栓性肺高血圧症など肺循環にかかわる専門家(循環器領域のみならず、呼吸器内科、心臓血管外科、小児科、膠原病科など)が一同に集い、ディスカッションする場です。

当科からは高橋梨紗医師が慢性血栓塞栓性肺高血圧症に関連する発表を2題行いました。当院で行っている外科的血栓内膜切除とバルーン肺動脈形成術のコラボレーション治療について発表を行いました。多くの施設からご質問をいただき、当院で行っている治療に対する注目の高さを実感しました。次の目標は当院での治療成果を論文化することです。慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対するバルーン肺動脈形成術の成果は日本のみならず、世界中でも注目されています。

 

次回の第5回日本肺高血圧・肺循環学会学術集会(2020年9月26-27日、新宿京王プラザホテルhttps://site2.convention.co.jp/5jphcs/)は当学の心臓血管外科教室 荻野均主任教授が主催し、事務局は循環器内科 山下が担当します。東京オリンピック、パラリンピックの興奮冷めやらぬ新宿で肺高血圧症治療の発展のため議論できればと思います。鋭意準備を進めていきますので、ぜひご参加ください。

 

 カテーテルインターベンショングループ 山下 淳

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