6月30日（木）第21回阿部塾を開催致しました。

今回の受講者は看護学生8名（東京医科大医学部看護学科）、看護部協力のもと開催致しました。

テーマ：喘息発作患者の看護、情報収集

シナリオ：25歳　喘息中発作で妻に付き添われて外来受診した男性、努力性呼吸。

記録から患者の情報収集を行い、フィジカルアセスメントの視点、社会背景の情報から観察項目を共有し何をどの様に収集していくのかを考えました。

目標：呼吸困難な患者のアセスメント、援助をしながら優先順位を考慮した情報収集が出来る。

1回目のシミュレーション、デブリーフィングを行い、不足している情報を確認。

2回目のシミュレーションの後に収集した情報から病態関連図を書いて、今患者に何がお起こっているのかアセスメントしました。

アセスメントでは国家試験にも必要な知識を再学習者し、看護ケアーを考えました。

最後は実際の国家試験問題をといてみんなで考えました。

｛学習内容｝

・呼吸のフィジカルアセスメント

・ヒュージョンズの分類

・喘息の病態生理、治療、看護ケア（国家試験に必要な基礎知識）

・交感神経（α・β作用）