学会・研究会の報告

ロンドンから

報告者 : 村松 崇

カテゴリ : 学会 研究会

ご報告が遅れましたが、今月から1年間、留学でロンドンに来ています。Chelsea and Westminster Hospitalというところで、HIV診療で有名な病院です。

今回の留学には医局の先生方をはじめ、いろいろな人のご協力をいただきました。お礼を言えた人も、言えなかった人もいますが、ここで報告をしていこうと思います。本当にありがとうございます。

病院は大きくて、HIV診療に関わる医師も非常に多く、コメディカルも設備も充実しています。HPVワクチンもMSM向けにやっているし、STIクリニックでは患者さん実によくsexual historyを話すし、HIV感染者の50歳以上専門の外来もあるなど、いろいろカルチャーショックを受けています。Consultant physicianという病棟のトップとなるような医師が確認できるだけでも5人くらいはいます。外来は安定している患者さんはNurse practitionerという看護師が外来もやっています。

そのおかげか、外来診療は非常にゆったりとしていて、忙しい外来でも1人あたり15分は時間を使っている感じです。理想的な環境だと思います。

ここでの経験をホームページにアップして皆さんとシェアしたいと思います。なにか聞いてみたいことがあれば、教えてください。