永田尚義先生が筆頭・責任著者の論文「ヒト腸内細菌と代謝物質を介した免疫応答が新型コロナウイルス感染症および合併症に影響する」が Gastroenterology誌にacceptとなりました。
2022.10.01
東京医科大学消化器内視鏡学分野の永田尚義 准教授、河合隆 教授らは国立国際医療研究センター、理化学研究所生命医科学研究センター、株式会社グリコとの共同研究をおこない、新型コロナウイルス感染症患者と非感染者の患者の糞便中のショットガンメタゲノムシークエンス、メタボローム、血液中のサイトカインを網羅的に解析し、特定の細菌種や代謝物質を介したユニークな免疫応答がCOVID-19に存在することを複数発見しました。
本研究成果は「Gastroenterology」 (IF= 33.883) のオンライン版に掲載されました。