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永田尚義先生が責任著者の論文「論文内容:プルーン摂取が慢性便秘症の硬い便を正常便に変化させ、便秘症状を改善する:ランダム化二重盲検試験」が American Journal of Gastroenterology誌にacceptとなりました。 2022.08.18

永田尚義先生、河合隆先生が、三基商事株式会社と共同研究を行い、プルーンが慢性便秘症の便形状改善や便秘症状改善に効果があることを証明しました。プルーン群とプラセボ群の二重盲検ランダム化比較試験 (RCT)を実施し、プラセボ群と比較し、プルーンを摂取した群では3週目からブリストールスケール1(コロコロ便)が7週目からブリストールスケール2(硬便)が有意に改善しました。一方、プルーン摂取7週目よりブリストールスケール4(正常便)の割合が有意に増加しました。便秘や硬便の症状スコアもプルーン摂取後8週目に有意に改善しました。血液検査や尿検査異常は出現せず、軟便・下痢などの症状も有意に出現する事はありませんでした。以上から、自然食品であるプルーンは安全で慢性便秘症状の有効な治療の一つであることが判明しました。本研究成果は「American Journal of Gastroenterology」 (IF= 12.045) のオンライン版に掲載されました。(現地時間2022年8月16日公開)

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