12月10日（木）第十四回シミュレーション寺子屋・学習デザイン工房を開催致しました。

寺子屋7名、工房1名の方にご参加頂きました。

〈養護教諭のためのトレーニング案〉

養護教諭は学校内で唯一の医療者として、突発的な事態における判断を委ねられることが多くあります。「救急車を呼ぶか、呼ばないか」という場面での判断力を育成するトレーニング例を3つ挙げて、学習者体験をしながら学びました。

 〈シミュレーションとOJTを繋ぐには...〉

参加者が下記の学びを共有しました。

①    看護学生向けシナリオ作成のために

Point1　 何を観察させたいのかを学習者（学生）のレベルで考える。

Point2 　学ばせたい知識を決める（1つか2つに絞る）

②    学生の報告を受けて

学生の観察、報告場面の動画を視聴し、臨床でどう指導するかを検討しました。

③    症例をどのようにシナリオに落とし込んでいくのか

心不全の症例を題材としてシミュレーションシナリオに落とし込んでいく方法、また実際に臨床でシナリオのような場面が起こった時、どのように指導するのかをシミュレーションの指導方法を駆使して検討しました。