教授あいさつ

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ご挨拶

主任教授

 東京医科大学・神経内科学分野は2013年7月1日に開設され、脳卒中、神経変性疾患、神経免疫疾患を中心に診療を行っています。脳卒中の臨床は脳卒中センターの内科系脳卒中診療科として急性期から担当しています。神経変性疾患はパーキンソン病筋萎縮性側索硬化症脊髄小脳変性症などを対象とした専門外来を設置し、最新の診療を提供します。多発性硬化症重症筋無力症などの神経免疫疾患も専門外来で質の高い医療を提供します。また、アルツハイマー病などの認知症頭痛てんかんなどのコモンな疾患も診療し、神経疾患の広い領域をカバーしています。

 神経難病といわれていた疾患に対しても、今では新しい治療薬が多数開発され、創薬や基礎・臨床研究も盛んに行われています。高齢化社会を迎え脳卒中や認知症は益々増えています。頭痛やてんかんなどは頻度が高い疾患ですが、専門に診療できる医師は必ずしも多くはありません。神経内科はこれらの疾患に対応できる魅力的でニーズの高い診療科です。

 当科では東京医科大学病院・健康予防医学センターの脳ドックを担当し、受診者の脳疾患の予防にも貢献しています。

 東京医科大学病院・神経内科は日本医療研究開発機構(AMED)委託研究開発費による日本医師会治験促進センターの臨床研究・治験推進研究事業の支援のもと、2017年4月から孤発性筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象としたペランパネルの医師主導型第II相臨床治験を開始しています。当院を含めた全国12施設でALSに対する新たな治療薬の確立を目指しています。

 医療は患者の健康そしてQOL維持のためにあるという根本を念頭におき、本学の建学の精神である自主自学をモットーに、本学のミッションである「患者とともに歩む医療人を育てる」ために充実した医学教育、幅広い臨床、基礎及び臨床研究をバランスよく行い、時代のニーズにあった神経内科を目指しています。神経内科を目指すには内科医としての素養は必須であり、当科では内科総合専門医の取得、さらに基礎及び臨床研究で学位(医学博士)取得を原則としています。

神経内科学分野 主任教授 相澤 仁志